2014年05月26日

屠られるべき偽マイケル

先日、ビルボード・ミュージック・アワードでマイケルがホログラムで蘇ったと話題になりましたね。私も早速観てみました。確かに凄いとは思います。しかし同時に、強烈な嫌悪感が勝りました。多分現場で観ている人には衝撃で、純粋に楽しめたと思いますが、動画でじっくり観てみると違和感が目に付きます。

そもそもマイケルじゃないんですよね。
彼のビデオを擦り切れるまで観た人なら分かりますが、似て非なるものです。時々完璧と思える挙動もありますが、要所要所で見せるキレやクセが本人のそれとは違う。後で聞いた話によると、別人ダンサーのパフォーマンスを加工して作ったとのこと。

140519michaeljackson.jpg動きだけじゃなく、顔も違和感たっぷり。誰だよお前って感じですよね。どちらかというとX JapanのボーカルのToshi?いずれにせよ、明らかにマイケルではない。マネキンみたいで似てないし気持ち悪い。これはトリビュートなんかではなく、冒涜じゃないかという気がしています。マイケルではないものをマイケルだと騙って見せる神経はクレイジーです。

そんな悪態ばかりついている私は、Xscapeもしっかり予約購入しました。オマケDVDはオッサン達が喋ってるだけのしょうもない舞台裏。デラックス・エディションにはオリジナル版も収録されているとはいえ、メインの曲は手が加えられたバージョン。マイケルが出さないと判断した音源をさらにいじくり倒して勝手にリリース。万歳。これ買った私は阿呆です。
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2012年09月21日

マイケル・ジャクソン:ライブ・アット・ウェンブリー

マイケル・ジャクソンのBAD25周年エディションが出ましたね。
DVDだけ単体で発売されていたので、私はそちらをチョイスしました。BADツアーのオフィシャル映像ということで胸が躍りましたが、元のマテリアルが高解像度でないため、画質はハッキリ言って最悪です。
しかし、前編口パク無しで歌い踊りまくる若かりしマイケルのパフォーマンスは圧巻の一言。全盛期と言って差し支えないんじゃないでしょうか。

後のDangerousツアーやHistoryツアーは、ステージングなどの完成度は高いのですが、やはり年齢による衰えが目に付くんですよね。BADツアーでは、同じフリでも一挙一動のキレが段違い。Dangerousでは洗練されたパフォーマンスでしたが、息が上がっているし、半分以上は口パクという状態だったのが残念。

個人的にThrillerの頃のマイケルのダンスが一番好きなんです。技術というより、動きに艶があって本当に魅力的でした。ムーンウォークも距離を出す晩年のものより、モータウンで見せた滑らかなものがベストと思っています。このウェンブリーのライブは過渡期ではありますが、私の大好きな頃のマイケルの魅力の残り香を十分感じさせる、素晴らしいものだと感じました。


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2012年07月14日

Maya Vik Live at Osaka

以前このブログでも紹介したMaya Vik(マヤ・ヴィク)のライブに行ってきました。場所は大阪心斎橋にあるPANGEA。ドラムの正面あたりの最前列を確保。

キーボード・ドラムス・ベース&ボーカルの3ピース。どんな感じか一言で言うと「綺麗なモデルがベース弾きながら格好よく歌ってる」です。天は二物を与えました。超格好良くて釘付けでした。一挙一動が絵になるというか、完璧過ぎます。しかも"G-Spot"を演奏してくれました。イントロが聴こえた瞬間、家内と私のボルテージが急上昇(会場の中で、何人があの曲を知っていたんだろう)。

アンコールはありませんでしたが、バンドが去った後でMayaが客席に降りてきてくれました。真っ先にCDにサインをお願いしたところ、快く承諾。気さくでチャーミング。うちの奥さんも、彼女のファンになったようです。

参考リンク:
ぴあライブレポート
スガシカオさんのLive感想
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2012年06月06日

Maya Vik

先日Twitterで知ったノルウェーのアーティスト、Maya Vik にハマりかけてます。MONTEEというバンドで紅一点のベーシストだった彼女。モデルと言われても遜色無い容姿に「80年代の音」がぶら下がってます!プリンスのファンであることも公言。
少々ミーハーですが、写真を見ただけでやられました。美麗な写真があるので、ぜひオフィシャルブログをご覧ください。音も打ち込みで、ルックスと相俟って「狙ってる感」が半端無くて格好良いです。
来日もするようですので、要チェックです!


ボウイみたいな白塗りが格好良い。


何だか懐かしさを感じさせるステップ。
 
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2011年04月16日

SING for Japan - My Chemical Romance

海外から日本を励ましてくれるメッセージを見ていると、「世界は1つ」とかいけるんじゃないの?と思ったり「人間もまだまだ捨てたもんじゃない」と思う今日この頃です。以下に紹介するのはマイケミが日本のために再レコしたというPV。中盤からのメッセージ映像に心打たれます。

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2011年03月21日

球根 The Yellow Monkey

実は大好きなバンドであるイエモン。
この歌詞は色んな解釈が可能で、その懐の深さも吉井さんの魅力なのですが…。
"世界はコナゴナになった
でも希望の水を僕はまいて"

という一節がグッとくる今日この頃です。



球根 THE YELLOW MONKEY 歌詞情報 - goo 音楽
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