2025年11月01日

Perfect Days

映画「Perfect Days」を観賞。
妻が観たがったので予備知識無しでGO。
冒頭の案内で、カンヌに出された映画であることを知ります。なるほど、内容は如何にもカンヌ向き。
あらすじを言ってしまうと、トイレ掃除を生業とする主人公の日常が淡々と描かれるというもの。途中で事件に巻き込まれるようなことはなく、派手さは皆無ですが、何故か目が離せません。そこには同じような日常のように見えて微妙な揺らぎがあるからなのかもしれません。観ているうちに、主人公が送る日々が無性に愛しく思えてきます。観終わった後の何とも言えない清々しさと余韻は格別。
多くは語られず、背景にあるストーリーや感情の解釈はすべて視聴者に委ねられているのですが、そこがまた心地良い自由さを生み出しています。名作です。
観終わった後に知ったのですが、ヴィム・ヴェンダース監督なんですね。二度ビックリ。

評価:★★★★★

perfectdays.jpg
posted by Touchy at 22:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画
この記事へのコメント
見たんですねー!
この作品は、ボクの心の映画ベスト10に入った唯一の邦画作品であります。今年のはじめに、当時同僚だった大好きなKさんが勧めてくれて前知識なしで見たんですけど、ものすごく心にしみる、忘れがたい大切な映画になりました。名作ですよね。

そしてもちろんブログも書いていて。
役所さんだからこそのストーリーでたまりません。
ボクもようやくヴィム・ベンダース作品がわかる歳になったのかというんで、このあと「パリ・テキサス」もリベンジしたりして、世界にどっぷり浸かったりしたのでした。
Posted by Sign3121 at 2025年11月16日 20:45
観たんです。
個人的に選ばない映画だったので、今まで食指も動いてませんでしたが、もっと早くに観ておくべきだったと後悔しました。こんなにジワリと心に沁みる映画は稀ってぐらい沁みました。記憶にも残ること間違いなしです。
パリ・テキサスはかなり昔に観て、まったく内容も覚えていないんですが、当時私には若干難しかったような記憶があります。今なら分かるかもしれないので、また観ようかな。
Posted by Touchy at 2025年11月23日 22:35
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