2014年11月07日

クロ(1995.5 〜2014.11.6)

実家にいる愛猫のクロが息を引き取りました。
享年19.5歳(人間の年齢に換算すると94歳ぐらい)。
奇しくも、私のこれまでの人生のほぼ半分を一緒に生きたことになります。

阪神・淡路大震災の年、道路でニャーニャー鳴いているのを姉が発見。ちょこちょこ付いてくるし、引き離したとしても車に轢かれるだろうという判断でした。連れて帰って来たものの「どうする?」ということになり、私がその場で自分が飼うと断言。それから私の部屋で寝食を共にしました。
手のひらに乗るほどの子猫だったので、最初のころ、布団で一緒に寝るときは寝返りも打てないぐらい緊張したのを覚えています。母親代わりになれればと可愛がったものです。私が実家を出てからは、母親がずっと世話をしてくれていました。

最晩年は、オムツを付けてほとんど寝て過ごしていました。とは言え、他に不自由は全くなし。元々丈夫な子だったので、ずっと長生きしてくれると思っていたのですが、別れは突然訪れました。
ある日、急にご飯を食べなくなったのです。母が病院に連れて行き点滴を打ってもらいましたが、獣医さん曰く「もう好きなものを食べさせてあげてください」。いわゆる最後通告。偶然その日に実家に帰っていた私は覚悟を決めました。その晩に好物のマグロの切り身をあげたら、数切れだけ食べました。しかし、次の日からはまた何も食べなくなり、ついには水も受け付けなくなったそうです。延命処置で永らえても、かえって苦しみが長引くとの判断から、そのまま自然に任せることに。母親から詳細に報告されるメールを見ては胸を痛める日々が続きます。
飲まず食わずの3日目、11/6の夜、ついに逝ったとのお知らせを聞きました。
「寂しい」という表現より、英語の"miss"という表現がしっくり来る感じ。もういないという喪失感は、まさに"I miss him."です。天国で再会できるまでは。
クロと出会えた、素敵な縁に感謝します。

kuro.JPG
 
posted by touchy at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント

‥ そうだったのですね。

とても 可哀想で … 言葉が 見つけられません。

‥ touchy さん や ご家族の みなさま が、 お元気を 取り戻せますように ・・・

クロ さん は、 育ててもらって、幸せ であったと思いますよ。




Posted by s h i r o at 2014年11月19日 01:18
そうなんです…。
もう落ち着きましたが、思い出すとつらいです。
長生きしてくれて、親孝行な子だったと思います。
Posted by touchy at 2014年11月19日 19:08
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