会社帰りにレイトショーで映画「ボヘミアン・ラプソディー」を観賞。
本当に久しぶりの映画館での観賞でした。
観たかたの感想が軒並み高評価だったため、かなり期待して観に行ったのですが、ちょっとハードルを上げ過ぎたかな?というのが正直なところでした。

とてもよく出来ていると思いますし、ラストはガン泣きでした。
ただ私は、全編を通してフレディを演じる役者さんの違和感が払拭できませんでした…。
特徴は物凄く捉えているし動き等は似ているのでライブ・パフォーマンスは良いのですが、顔が致命的に似ていない。口の動きなんか似てるけど過剰なモノマネに見えてしまったり。どちらかというとミック・ジャガー?当たり前だけど体型も違う。この所為で感情移入し切れなかったです。
最後のシーンでは歌の良さに助けられて、かなり違和感は薄れましたし、エンドロールでは本人の映像もあったので口直しにはなりましたが。ちなみに、ブライアン、ロジャー、ジョンの3名はすぐに違和感が無くなりました。(単に思い入れの違いかもしれません)

最後あっさり終わってしまったのもちょっと物足りなかったです。脚色を入れてピークをラストに持っていくという意味では娯楽映画としては正解だと思うのですが、ちょっと軽すぎるなと。
辛いかもしれないけど、闘病のくだりや最期の姿を描いてほしかったです。
期待し過ぎた所為だと思うので、先入観無しで観たらもっと楽しめたかもしれません。また時間を置いてから改めて観賞したいと思います。
あ、一部の方が私向けに太鼓判を押してくれましたが、猫たちは期待通りで最高に可愛かったです(笑)バンドが演奏しているTVを見ながらグルグル喉を鳴らすシーンがお気に入りです。
評価:★★★☆☆
参考:
クイーン自伝映画『ボヘミアン・ラプソディ』を事実検証
posted by Touchy at 23:44
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