2018年11月11日

9/11: 爆破の証拠 − 専門家は語る

ドキュメンタリー映画「9/11: 爆破の証拠 − 専門家は語る」をアマゾン・プライムで観賞。
60分の無料公開版もYouTubeで公開されています。



911で不自然に倒壊したビル群、特に衝突現場から離れており被害が少なかったにも関わらず制御爆破のように6秒で綺麗に真っ直ぐ崩れ落ちた第7ビルに対して「科学的に」検証したものです。説明するのは建築家や制御解体のプロ、物理学者等々。淡々と紹介される公式発表に対する反駁は、あくまで科学的なアプローチ。例えば、金属が融解する温度であるとか、物が押しつぶされる際の作用と反作用であるとか、複数の人による爆発音の証言などです。

映像を改めて見ると素人でも制御解体だと分かります。そこに理路整然とした説明を付け加えられると反論のしようがありません。ただし、このドキュメンタリーの優れたところは科学的な検証に止めているだけということ。誰がこれをやったとか、何のために仕組まれたとか、いわゆる陰謀論的なことには一切言及しておらず、あくまで匂わせるだけ。そこから先は各自で判断してねというスタンスですね。

こういうことを書くと陰謀論者と思われそうですが、私は陰謀論は嫌いです。彼らの多くは、根拠が不十分にも関わらず、都合の良い解釈でもって自身の考えを断定するからです。なんでもかんでも鵜呑みにしない/信じないというスタンスは大事ですが、その反動として何かを盲目的に信じることは、結局無知な状態と変わらないと思うのです。911に関しては当時から、米政府の自作自演説などが囁かれていました。その説を信じる人にとって、この映画のような考察は格好の根拠になりますが、決めつけるのは浅慮ではないでしょうか。

私はこの映画を観て、制御解体されたという説を信じるようになりましたが、それを仕組んだのはテロリストかもしれないし、利害関係者かもしれないし、第三国かもしれないし、或いは政府かもしれない。我々が知ることができるのは、少なくとも「米政府がなにかを秘匿している」という事実だけです。

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2018年11月03日

運動靴と赤い金魚

映画「運動靴と赤い金魚」を観賞。

イランの映画で、かなり前から観たい映画リストに入れていたものです。最近、家内と観たい映画の趣向が合わなかったのですが、これについては久々に二人で観賞。



一言で表現すると「素朴」。特に大どんでん返しがある訳でもなく、感動の号泣を誘うわけでもなく(ホロリとはきます)、しかし、じわっと気持ちが温かくなる素敵映画。お金が無いから妹と兄で靴を共有するなど、今の日本ではあまりお目にかかれない設定が、なんとなく懐かしさを感じます。登場人物には根っからの悪人は出てこず、誰もかれも人間味溢れています。
主役である子供たちの演技も見事。本当に演技?と思うぐらい自然な子供です。そしてみんなえらいんです。思わずヨシヨシしたくなるぐらい…。
エンディングも、そこで切るんだ?という意表を突かれた演出でした。
古き良き映画ってラストはスパッと切りますが、そんな感じ。

評価:★★★★☆
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2018年09月09日

ゲットアウト

映画「ゲットアウト」を観賞。

てっきり黒人差別に関する社会派ムービーなのかと思っていたんですが、まったく路線が異なるものでした。いや、ある意味差別ではあるのかもしれません…。核心に迫るとネタバレになるので伏せておきますが。

前評判で「怖い」という話は聞いていましたが、いや本当に怖いです。ここで言う怖さとは、気味の悪さと同義かな。表面上は常識的だけど何か異常な人達の、得体の知れない不気味さが何とも言えませんでした。
ラストの展開は衝撃ではありましたが、ちょっと無理があるのではという野暮なツッコミもあり。梅図かずお先生の作品的な展開だと感じたのは私だけでしょうか。
評価:★★★★☆


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2018年08月10日

昭和残侠伝

映画「昭和残侠伝」を観賞。

この手の任侠映画はまともに観たことがありませんでした。ちょっと脂っこくてお腹にもたれそうだったので…。この度はAmazon Primeで目にとまったので「一度ぐらい観ておくか」というノリで観賞。

いや〜、なぜもっと早く観なかったのか。健さん、むちゃくちゃ格好良い。
最近の邦画でよくある聞き取りづらい滑舌の悪い呟く台詞ではなく、演劇のようにはっきりとした台詞。そう、リアリティなんぞ求めていないのです。これはお芝居。そして古い映画ならではの品のある言い回し。仁義を切るときの形式美。背中で泣く演技。水戸黄門や忠臣蔵のような、勧善懲悪、鉄板の予定調和。

個人的には、健さんといえば年を取った頃の印象しかなく、若い姿に最初は違和感を覚えました。大して男前にも見えない(脇役の方が男前が多い)し、存在感も無いような…。しかし観ていくうちに劇中にどんどん引きこまれます。もはや男の中の男にしか見えません。渋い。客人で助っ人となる池部良の抑えた迫力も最高。
惚れました。
評価:★★★★★

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2018年04月30日

シュレック フォーエバー

映画「シュレック フォーエバー」を観賞。

王道の予定調和ばかり観てますが、シュレックも鉄板。
ゴタゴタ文句付ける人もいるかもしれませんが、娯楽の方程式に基づいてお金をかければこうなるという良い見本だと思います。こういう書き方すると商業主義的な批判にも取られるかもしれませんが、好意的に受け止めています。
さて今作ですが、泣けます。毎回ホロリとくるんですが、割とガチで泣いてしまいました…。そして最後は安定の大団円。これぞ映画。ディズニーにしろこういうのは子供向けなので倫理的な安心感もあり、気持ちよく観れます。
評価:★★★★★

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2018年04月23日

キックアス ジャスティスフォーエバー

映画「キックアス ジャスティスフォーエバー」を観賞。

1作目である「キック・アス」はかなり楽しめましたが、得てしてこういう類の映画の続編はハズレの確率が高いので、あまり期待せずに臨みました。
その予想は裏切られました。普通に楽しめます!ネタバレになるのであまり明かしませんが、王道の予定調和がもたらすスカッとした爽快感は鉄板です。
ジム・キャリーがヒーローの一人として出演していたことを後で知りましたが、全然気付きませんでした。。。
評価:★★★★★


 
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